「県内ワイナリーの新設計画」を歓迎!

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2015

福島県内で、新たにワイナリーを設置する計画が始動しています。 一つは、三菱商事財団が郡山市逢瀬町に10億円をかけて今年の10月までに建設するというものです。11月からワインやリキュールの生産を開始する計画です。5月19日に新築工事の地鎮祭がおこなわれました。 もう一つは、いわき市の今野さんグループがすでに500本のワイン用ぶどうを栽培してワイナリー設置計画をすすめており、この2月にその旗揚げをおこなっています。 福島県にはワイナリーが会津若松市北会津の1カ所だけという時代が長らく(130年近く)続いて来たのですが、当社ワイン工房の醸造所が9年前にようやく二つ目として何とか開設。3年前にはそれに続くようにして、二本松市東和町に農家のグループ皆さんのが三つ目のワイン醸造所を開設。この後、郡山市といわき市で開設されれば、県内には規模の大小は別にして五カ所の果実酒醸造所がそろうことになります。 果物王国として名を馳せてきた福島県では、3.11以来風評被害に苦しんでおり、その打開と復興を願って多くの取り組みが行われています。県内のぶどう、りんご、ももなどのおいしい果実を用いたワイン等の果実酒を醸造する施設が県内各地に次々と設置され、復興のための大きな一翼をになうことは、多くの皆さんが熱望していることであると思います。 近年、国産ぶどうによる『日本ワイン』に対する需要が大きく伸びていますが、その反面、ワイン専用ぶどうを栽培している方が少ないという状況があります。その上、ブドウ等の生産農家の皆さんの高齢化が進んでいますので、ワイン専用ぶどうが大幅に不足する事態が懸念されています。 ワイン専用ぶどうは、生食用ぶどうと異なり、箱詰めが不要で選果も容易であり、ワイナリーに納品するので営業活動もほとんど不要です。その上、知名度の高い品種や人気品種であれば需要が大きいので、キロ当たりの単価には大きな希望が持てると言えます。 以上により、最近、機会あるたびに、農家の皆様にワイン専用品種のぶどう栽培をお願いしているところです。

郡山のワイナリー完成予想図 (福島民報新聞記事より)

次は、FNNlocalnewsのyoutubeです。

https://youtu.be/8Gnhpod2HSw  https://youtu.be/PS30finCcbc

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